おとめ山公園の音風景


おとめ山公園の西の門

下落合3丁目で都バスを降り、バス停のすぐ近くの道を入って行く。

少し直進したのち、Y路地を2回ほど道なりにまがって行くと緩やかな下り坂となり、今まで歩いてきた道よりはやや広い道路に突き当たる。そこはT路地になっているので右折して、最初の四つ角を左に曲がって100Mほど進んで行くと、両側がおとめ山公園の急坂の下りにたどり着く。

バスを降りて5・6分程であろうか。公園は武蔵野のふんいきを残し、雑木林がうっそうとして道を囲んでいる。


おとめ山公園の由来


「おとめ山」は嘗て江戸時代の将軍家の狩り場で、立ち入りが許されていなかったために、 「御留山(おとめやま)」と呼ばれていたのが名前の由来といわれています。

明治以降は東西に二分され、東側を近衛家・西側を相馬家が所有し、相馬家は大正3年に(林泉園)という回遊式庭園をつくり、やがて松永氏の自宅兼茶室となっていました。

東西とも戦後、大蔵省の管轄となって、しばらく放置されていましたが、昭和44年に新宿区立の公園となり、整備されて一般に開放されました。


おとめ山公園の東池

湧水の近くから池の方角を写したもの

池には柵がしてあるので安心して散策することができます。

湧水の音はここをクリック 

池の横野小さな崖の途中に湧き出している箇所があり、池に湧水を導いている音。

 本来の西側公園の湧水口は、録音できるほどには湧出していませんでした。